伊東市長「学歴疑惑と続投」徹底まとめ(2025/8/9)
最終更新:2025年8月9日
- 「東洋大卒」→実際は除籍と市長が説明。
- 市議会が辞職勧告と百条委を設置。刑事告発は警察が受理。
- 7/31に続投へ転換。8月も「卒業証書」提出・百条委出頭を拒否、意見は累計5000件超。
時系列
- 5/25 市長選で田久保氏が初当選(新図書館が争点)。
- 5/29–30 就任直後に新図書館の入札中止が正式決定。
- 7/2 会見で「卒業ではなく除籍」と説明。
- 7/7 市議会が辞職勧告と百条委設置を可決/夜に市長は辞職意向(のち撤回)。
- 7/11 百条委が初会合、「卒業証書」提出を請求。
- 7/18–25 市長は証拠提出せず、25日の百条委出頭も拒否。
- 7/28 公選法違反容疑の刑事告発を警察が受理。
- 7/31 会見で続投を表明(辞職撤回)。
- 8/4 市への意見が累計5000件超に。
- 8/6 百条委5回目会合。市長に再度「提出・出頭」を求める方針。
- 8/8 市長は回答書のみ提出し「卒業証書」提出を再拒否、出頭は明言せず。
争点整理
学歴表記の適否
選挙前の経歴や市広報に「東洋大卒」と記載→実際は除籍と説明。
法的リスク
虚偽事項の公表の疑いで刑事告発が受理。百条委への正当理由なき拒否には罰則規定。
「卒業証書」問題
議長らへの“チラ見せ”はあったが、百条委の正式提出請求には応じず。匿名の「お遊びで作成」告発文も届き、市議会が精査。
市民・行政への影響
8/4時点で意見(苦情中心)が累計5000件超。業務への負担や、脅迫電話への対応も報じられる。
市長の主張と政策面
続投理由として「新図書館中止」「メガソーラー白紙」などを強調。ただし新図書館は5/30時点で入札中止が確定。
今後の見通し
- 百条委の再請求・告発の可能性
- 公選法違反の捜査の進展
(2025/8/9時点)