参院選ってなに?なぜ大事?

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参院選ってなに?なぜ大事?

参院選ってなに?なぜ大事?

はじめに

選挙のたびに「今回は何の選挙?」「参院選って何が違うの?」と感じたことはありませんか?

実は、日本には国政選挙として「衆院選」と「参院選」の2つがあります。どちらもとても重要ですが、今回は 「参議院選挙(参院選)」 についてわかりやすく解説します。

参議院選挙とは?

参院選は、日本の国会の上院「参議院」の議員を選ぶ選挙です。

衆議院が法律や予算を主導的に決める機関なのに対し、参議院はその内容をしっかりチェックする役割を担っています。

イメージすると:

  • 衆議院 = 決める人(クラスのリーダー)
  • 参議院 = 見張る人(先生や生徒会)

なぜ参院選が大事なの?

「見張る役」が機能しなければ、ルールを決める側が暴走してしまうリスクがあります。

  • 税金の使い道が不透明
  • 説明責任が果たされない
  • 都合の良いルール変更がされる

だからこそ、参院選で“ちゃんと見張る人”を選ぶことが重要なのです。

今どうなってるの?

現在の参議院では与党(自民・公明)が多数を占めており、「ルールを決める側」と「見張る側」が実質同じ陣営になってしまっています。

これでは「おかしくない?」と言う人が少なく、チェック機能が働かなくなります。

なぜそんな状態に?

一番の理由は、若い世代の投票率の低さです。

選挙に行かないと、現状維持を望む人たちが圧倒的に有利になります。

でも今回はチャンス!

今回の参院選は、「ちゃんと見張る人」を選び直すチャンスです。

一度の選挙で全てを変えることはできませんが、政治の流れを変える“最初の一歩”にはなります。

現状を変えたいなら?

次のような思いがある人にとって、今回の選挙は特に大切です。

  • 📉 今の政治に不満がある
  • 😟 将来が不安
  • 💬 何かを変えたい

そんな人は、「今の状況をつくってきた政党」に入れないことが大切です!

おわりに

「参院選ってよく分からないから行かない」では、現状は変わりません。

知って、考えて、行動する――それが、未来をより良くする第一歩です。

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