【注意喚起】北海道大学で“猛毒植物”ジャイアント・ホグウィードを確認!見かけても絶対に触れないで

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🌿 ジャイアント・ホグウィードとは?

ジャイアント・ホグウィード(学名:Heracleum mantegazzianum)は、セリ科の多年草で、ヨーロッパ・コーカサス地方原産の外来植物です。

その名の通り、高さ2〜4メートルにも達する巨大な植物で、白いレース状の花を持ち、一見すると美しい姿をしています。しかし、この植物には人間に対して非常に強い毒性があります。

⚠️ 危険性 ―「触れるだけ」で火傷のような症状に

ジャイアント・ホグウィードの最も恐ろしい特徴は、その樹液が持つ光毒性です。

  • 樹液が皮膚に付着した状態で日光(紫外線)を浴びると、
    激しい炎症、水ぶくれ、火傷のような症状
  • 皮膚に痕が数か月〜数年残ることも
  • 目に入ると、失明の可能性すらあります

🗾 北海道大学で確認された経緯

2025年6月、札幌市にある北海道大学の構内(新渡戸通り周辺)で、ジャイアント・ホグウィードが10株以上確認されました。

SNS上では学生や市民による「見慣れない大きな植物がある」との投稿が拡散され、専門家による調査の結果、猛毒植物であることが判明しました。

❗ 被害を防ぐために ― 私たちにできること

以下の点に注意してください:

  • 絶対に触らない(素手や薄手の服ではNG)
  • 写真と位置情報だけ記録し、大学や市に通報
  • 子どもやペットを近づけない

🌏 なぜ日本に?外来植物の脅威

元々ヨーロッパで観賞用に持ち込まれたこの植物は、海外では「人を死なせかけた植物」として報道されています。

今回の発見は、国内定着の兆候とも考えられ、外来種対策の重要性が改めて問われています。

📝 まとめ

  • 札幌・北海道大学構内で確認
  • 触ると火傷・失明の危険
  • 発見時は写真と通報を

🔔 最後に

「知っているだけで防げる被害」もあります。
ご家族や友人にも、ぜひこの記事をシェアしてください。

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